
庄川の開発・御母衣ダムと御母衣発電所
庄川は、岐阜県北西部の山岳地帯より北に向って流れ、高岡市の近くで富山湾にそそいでいます。流域一帯は、冬期シベリアからの季節風がもたらす多くの雪が、春にはとけて水嵩を増し、また台風期には多量の雨を降らせるため、水量に恵まれた我が国有数の河川の一つです。そのうえ河川勾配が急であるため水力発電にとっては好条件で、1926年以来次々と20の発電所が造られてきました。
1957年、電源開発株式会社はこの庄川最上流部に世界有数のロックフィルダムと、ダム左岸の直下約210mの地下に発電所建設に着工しました。
ロックフィルダムの先駆となった御母衣

貯水容量/3億7000万m3
流域面積/442.8km2
発電出力/215,000kW
運転開始/1961年1月14日
また、御母衣ダムが造られたことによって、下流の発電所群の発生電力量の増加にも役立っています。
発電所はダム左岸直下210mの地下にあり、2台の発電機で造られた21万5千kWの電気は、関西方面に送られています。
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