ページ内を移動するためのリンクです。

荘川桜コラム:笹部新太郎について < 荘川桜トップ

荘川桜コラム

笹部新太郎について

笹部新太郎氏は1887年(明治20)、大阪市北区堂島の大地主の次男として生まれた。東京帝国大学の法科を卒業してからは生涯職に就かず、日々桜の研究と指導に携わった人物である。そのほとんどは独学による地道な作業であった。主なものでは、大阪造幣局「通り抜け」の桜の管理指導、江若鉄道近江舞子の「千本桜」の植樹、高槻「金龍寺」の桜植樹、三重県湯ノ山温泉の桜植樹、奈良県橿原街道沿いの15kmへの山桜植樹、吉野山の桜の管理指導、ポーランドのショパン生家への八重桜の苗寄贈などがある。桜に関して収集した資料は膨大な数に及び、花譜、書画、名勝の古文献、絵図等から、桜に関する鳥や虫の事、接ぎ木用の切り出し刀、鋸に至るまで多種多様である。研究所にいたっては4000冊を数え、100冊を超える覚書が残されている。現在このコレクションを、兵庫県西宮市の白鹿記念酒造博物館別ウインドウで開きますで見ることができる。水上勉の小説「桜守」のモデルにもなっている。

笹部新太郎(1887-1978)

笹部新太郎(1887-1978)

笹部新太郎氏が集めた桜に関する貴重な作品を紹介します。
桜博士コレクション

白鹿記念酒造博物館では「笹部新太郎さくらコレクション」を常設展示しており、笹部新太郎氏が収集した数々のコレクションをご覧いただけます。
「笹部新太郎さくらコレクション」の貴重な資料の中から数点をご紹介いたします。

  • 万古焼桜川文酒瓶(ばんこやきさくらがわもんさかびん)<br /><p>明治時代/作:二代 森有節(もりゆうせつ)
  • 『頌桜』之碑文拓影(しょうおうのひぶんたくえい)
  • 『花信風』(かしんふう)
  • 桜花縫取大奥打掛(おうかぬいとりおおおくうちかけ)
  • 八重山桜図(やえやまざくらず)
  • 古伊万里錦手桜花文手付徳利(こいまりにしきでおうかもんてつきとっくり)
  • 桜蒔絵惣黒大平(さくらまきえそうこくおおひら)
  • 異有明桜眞図(いありあけざくらしんず)
資料提供・解説=白鹿記念酒造博物館別ウインドウで開きます
Page Top