荘川桜を守る者 < 荘川桜トップ

これからも桜に込められたたくさんの思いを守り続けたい
荘川桜を守ることの意味、その使命感を、どのように感じられていますか。そして最後に、これから荘川桜を見に訪れる全国のみなさんへメッセージを。

御母衣ダム
所員の中には地元白川出身の者もおります。故郷の宝である荘川桜を、御母衣発電所のメンバーの手で守っていけることに、大きなやりがいを感じています。荘川桜を保守管理していくというのは、ダムの設備を保守管理していくのと同じくらい、大切にしていかなければならないという気持ちが、全所員のなかに浸透しています。まして、発電設備は旧くなれば新しいものに取り替えることも可能です。しかし、荘川桜はそうはいきませんから。
2本の桜は、ダムの底に水没した家屋に暮らしていらっしゃった住民のみなさんにとって、故郷を思い出すシンボルでした。移植当時髙碕氏は、水没してしまう村の住民のためだけに、桜を救おうと思い立たれたようですが、しかし現在では、この荘川桜の物語を知る全国のみなさんのための桜でもあるのです。開花時期はもちろんですが、一年中、桜は全国のみなさんに自然の尊さや、美しさを伝えようと、この地で息づいています。ぜひ一度、間近でご覧になっていただければ幸いです。
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