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全国に広がる荘川桜二世

荘川桜物語を今に引き継ぐ―
教材の配布について

学習シート 本プロジェクトは荘川桜大移植プロジェクトを通して自然環境を大切にするこころを育んでもらう事を目的とし、(株)日本教育新聞社が、小学生向け、中学生向け、教員向けの「荘川桜から学ぼう」という教材を企画・製作し、全国の各施設に無料で配布したものです。これらの教材は、荘川桜移植にまつわる話から「エネルギーと環境の共生」の考え方までを、体系づけて学んでもらえるように教育の専門家の方々からも意見を聞いて製作しました。J-POWERは資料提供などの全面的協力を行ないました。

こうして、二世植樹プロジェクトとともに進められた教材などの配布でしたが、2007年3月末時点で、その配布先は小中学校など合わせて900校以上に達しました。児童・生徒たちに配布されたり、道徳等の授業で実際に使用されたりしましたが、教材そのものが桜という身近なものを題材にしていること、戦後の日本にとってどうしてエネルギー開発が必要であったか、開発を進めるにあたってできる限り環境に配慮する「自然を育む大切なこころ」がどうして大切か、等が含まれており、教育の観点からも今後、未来を担っていく生徒のためになると、各地の学校からは非常に好評でした。なかには荘川桜のエピソードを読んで涙した先生もいて、高碕達之助が勤めていた電源開発(J-POWER)ってどんな会社だろうと、先生方が磯子火力発電所(神奈川県)見学に訪れた学校もありました。

エピソード冊子愛媛県の小学校では、4年生の道徳の時間に荘川桜を題材に郷土の良さを見直す学習を実践してきたとのことで、苗木贈呈式の前後に、教材「荘川桜から学ぼう」を活用し、改めて、当時の荘川桜移植の経緯や人々の思いを学習したとのことでした。社会科の歴史分野の既習事項を振り返りながら、戦後の高度経済成長を背景にした電力需要の拡大と、それを支えたダム建設等を多面的に学び、先生からは、「道徳の学習時には知られなかったことも教材等から知ることができ、社会背景を踏まえた総合的な視点から荘川桜の物語を理解することができた」と称賛の声が届きました。

実際に植樹にかかわった生徒たちからは、「いろいろな人たちのこころが詰まった桜を学校に植えられてうれしい」「大人になって学校に来た時に桜が咲いているのを見るのが楽しみ」といった声も届きました。当初、植樹にかかわった生徒たちが卒業してからも、学校では率先して二世の世話をしているとのことで、当社としては、荘川桜移植のエピソードを通じて、現代の子供たちに知ってほしいこと、例えば「互いを思いやるこころや人々がつくる信頼関係」、そして「自然環境とエネルギー」といったことを、少しでもこころに残してもらえたのではないかと考えています。

※現在は教材の配布を実施しておりません。

荘川桜二世植樹プロジェクトの紹介
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